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X300 バイヤーズガイド その2

今回は

【買う時に見るべきポイント】

です。
どういうクルマが状態が良いクルマなのか、また、買う時にはどういう所に注意すれば良いか、言葉で伝えるのは難しいですが、書いてみようと思います。


・まず、舞い上がらない。
ジャガーは多くの人にとって憧れです。
私もずっとそうでしたし、未だにSr-3とかEタイプとかは憧れのままです。
そんなクルマを自分がついに買う段になると、舞い上がってついつい財布のひもが緩みがちになり、一目惚れだの運命の出会いだの言い始めます(笑)
まずはそういう気持ちを殺す所から始めましょう(笑)


・たたずまいを見る
人間の能力とは結構大したもので、パッと見て「ボロいな」と言う印象を受けたら買わない方が良いでしょう。
パッと見の印象は結構当たるものです。くたびれたクルマはくたびれて見えます。
ミーティングに行くといろいろな方のクルマが見られるのでよく分かります。きれいなクルマが並んでいますよね。距離聞くと驚きます。12万キロ、14万キロ、ざらにいますが、どれもたたずまいは素晴らしく美しいです。
かたや走行4万キロでも疲れたクルマがいます。どちらが買ってから壊れないか?言うまでもありませんね・・


・じゃあ距離の飛んだクルマは?
最近では、距離の伸びたクルマも多く出ています。
実際、X300は10万キロオーバーでもまだまだ乗れるクルマではあります。
ボディ剛性もあまり落ちませんから、味も持続しやすいクルマです。

しかし、センサー類や消耗品はどうしても寿命が来ます。
例えば、10万キロのX300を30万で買ったとして、初期化には安く見積もっても30万は掛かります。
ちょっと不具合が重なれば50万掛かっても不思議ではありません。
その辺りを覚悟して買うのであれば良いのですが、安いからと言って、修理代のプールなくこういうクルマに手を出すと、正に痛い目を見ます。
かといって走っていなくても、放っておかれたまま古くなればやはりガタは来ています。

この辺りは非常に難しい所です。距離は気にせず徹底的に程度を重視するべきかもしれません。


・タイヤ
タイヤの銘柄、製造年月でどれくらい前オーナーがお金をかけていたか分かります。


・カムカバー
カムカバーの塗装が酷く傷んでいるクルマは、概してエンジンの調子を崩しやすいです。
これは不思議な事に結構当たります。もともと塗装が弱いので、多少は仕方ありませんが、ベロッと塗装が剥がれていたり、そこら中にあばたが出来ているものはあまり良くありません。
おそらく熱のこもりやすいような乗り方をしているとか、そういうことでセンサー類の寿命が短くなっているのかもしれません。


・試乗してみる
状態の良いX300は、滑るように走り、異音も無く、段差でも「トン」と強いボディがしっかり受け止めます。
こと走りに関して、特に街中では、X300に乗って「しょせんこんなもんです」はあり得ません。
ただし、荒れた路面でハンドルが取られるのは多少なら仕方ありません。タイヤをチェックして、3年以上経っていればそれが原因です。タイヤが状態良ければ他に問題があります。


・レザーの状態
運転席のサイドサポートは多かれ少なかれ擦れますが、あまりに酷く擦れているクルマはやはり扱いが荒かったと見るべきでしょう。
また、レザーの補修は完璧にする事が出来ません。内装は殆ど欠品ばかりなので、傷んでいるとリフレッシュが難しいです。長く乗りたいなら内装のきれいなクルマを選ぶのが良いでしょう。
外装は塗り直せばいつでも復活します。


・後付け電装品に注意
ナビ、DVDプレイヤーなど、配線が高度になればなるほど要注意です。
それが元で変なトラブルが出る事がちょくちょくあります。


・セキュリティ付きは買うな!
ショップの宣伝では大体自慢げに「社外セキュリティ!」とか書かれていますが、X300やX308ではこれの付いたクルマは買わない事です。
何件も社外セキュリティ起因のトラブルを見てきました。絶対に避けるべきです。


・ローダウン車/フルエアロは買わない
ローダウンは極度に足回りの劣化を進めます。
さらに、X300では質の良いローダウンサスが少なく、乱暴にバネをカットしている事もしばしばです。
ローダウンしたい場合は、ノーマルを買った後、自分で状態を把握してからやった方がトラブルも少なく乗れると思います。


・塗装は受け面を中心にチェック
受け面とは、パネルの中でも上を向いているボンネット、屋根、トランクのことを言います。
X300ではここの塗装が酷く劣化する事がしばしばで、少しでも艶が引けていたら2年以内にひび割れてクリアが飛びます。
従って、これらパネルがきれいなら、過去に塗り直したか、ずっと車庫保管だった可能性が大きく、安心出来るといえるでしょう。


<総括>
X300のみならず、X308ですら最終でもう10年経ちます。
X300は最終でも15年です。
スタイルのせいでいつまでも古く見えないクルマですが、実際は非常に古いクルマです。
いくら信頼性が高いとはいえ、年月には勝てません。
買う時には、必ず修理代として数十万のストックが別にある状態にしておくべきです。

元の完成度が高いので、始めて乗ると不具合に気付きにくいかもしれませんが、逆に他のクルマよりも劣った所はないと言って良いでしょう。
ですから、「ジャガーだからこんなもん」という事は基本的にないと思って頂ければ良いでしょう。
厳しい目でクルマを見て、慎重に買う事で、後悔しない買い物になると思います。
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No title

>セキュリティ付きは買うな!

僕のX308には「セキュリティー付き」のシールがサイドウインドに貼られていましたが、セキュリティーそのものは付いていませんでした。この張りぼてセキュリティーがジャガーには一番ということでよかったんですね。^^

No title

いつも遅い返信すみません・・・
X308はもっとモジュールが増えて相互ネットワーク結んでますから余計に社外セキュリティ付きは危険ですね。
X308も乗り倒されてボロボロのクルマが増えている中、daesaさんのお車のように程度のクルマが見つかったのは本当によかったですね^^
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